扉の奥へ…

 

5番目の部屋を過ぎてすぐの所に扉がありました。扉の奥には、5日間飼い主を待ち続け、収容期間を終えた犬達が、処分場へと向かう為の通り道が見えます。あの通り道を歩く犬達は、何を考えながら歩くことになるのでしょう。中には、ずっと信じてきた飼い主の事を考えている子もいるでしょう。彼らは、この通りを歩く意味を知っているのでしょうか…

奥に見える、茶色いタイルの所が、
犬達が最後に歩く通り道になっています

通り道を過ぎた所に、猫が収容される部屋がありました。猫は犬とは違って、部屋の中に更にゲージが用意されていました。この日訪れたのは午前中だった為に、猫はまだ1匹も収容されていませんでした。(こちらに収容された猫は、犬とは違って即日処分対象となります。前の日に収容された子は、もう処分されていたのです・・)きっと、ゲージの中に猫がいたら、犬よりもはっきりと姿を確認できたでしょう。私は心の中で、猫がいなかった事に安心していました。でも、実際にはこんな考えは卑怯以外の何者でもありません。ただ時間がずれていた、それだけの話であって、このゲージには、いつも猫が満杯になっているのですから・・きっと、この写真を撮った数時間後には、このゲージは満杯になっていたはずです

十数個のゲージが並んでいます

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