事件の経緯


宇都宮事件の経緯
2002年3月 宇都宮市清住1丁目の釜川河川敷の公園で猫がフェンスにつるされて死んでいた。 届け出はされていなかった。
2002年3月16日 16日午前7時55分ごろ、宇都宮市清住1丁目の釜川河川敷の公園で、猫が立ち 木に首をつるされた状態で死んでいるのを、散歩中の近所の女性が見つけ110番し た。宇都宮中央署は、何者かが猫を虐待したとみて、動物の愛護及び管理に関する法律 違反の疑いで調べている。  調べでは、猫は首に太さ7ミリのロープを巻かれ、高さ約2メートルの枝につるさ れていた。猫が首をつるされて死んだか、死後つるされたかは分からないという。
2002年5月15日 15日午後8時半ごろにも、公園から約3キロ離れた宇都宮市内の民家で、飼育小屋のドアの取っ手に猫がロープで首をつるされて死んでいるのを帰宅した飼い主が見つけた。
クッキーちゃん
2002年5月15日 15日午後9時10分ごろ、宇都宮市清住の釜川沿いの公園のさくに、猫が首をひもでつるされ、釜川に沈められた状態で死んでいるのを巡回中の宇都宮中央署員が見つける。 小中学校で集団下校するなどの騒ぎになる。
  同署は手口が似ていることから同一犯による悪質な虐待の可能性が高いとみて、 動物愛護管理法違反の疑いで捜査をはじめる。
2002年5月16日 16日午後8時ごろ、宇都宮市昭和の会社役員(5 9)宅から、この家の飼い犬(ゴールデンレトリバー、雄12歳)を近くの空き地に 連れ出され、ゴルフクラブで殴り、大けがを負う。翌朝、会社役員の妻が鎖につながれ放置されているのを見つけ、警察に通 報。
ムッシュ君
2002年5月20日 犬は頭蓋骨を骨折するなどの重傷 で20日朝、同市内の動物病院で死亡。
2002年5月21日 宇都宮中央署は 21日、器物損壊の疑いで宇都宮市清住、無職大久保雄路容疑者(21)を逮捕した。宇都宮中央署が現場周辺で聞き込みした結果 、「夜中に付近をうろついている」などの話があり、大久保容疑者が浮上した。  大久保容疑者は同署の調べに対し、「社会的注目を浴びたかった」などと供述。15日には、現場から約200メートル離れた公園で、首をひもで縛られ、川に沈められた猫の死がい2体が見つかったが、この事件についても犯行を認めているという。
2002年10月24日 宇都宮地検は24日までに、器物損壊の疑いで逮捕、送検された宇都宮市清住1の無職男性(21)を処分保留で釈放した。犬の飼い主の同市昭和1の会社役員(59)が告訴を取り下げたため。男性は同市内で3月に起きた2件の猫の虐待死について容疑を認めており、宇都宮中央 署は動物愛護法違反の疑いで捜査を続けている。 告訴を取り下げた理由について、 被害者の会社役員は「(これ以上)事件をひきずりたくない。容疑者も21歳と若い ので、立ち直って欲しいと考えたから」と説明。またこの無職男性から6月、便せん3枚にわたる謝罪の手紙を受け取ったことも明らかにした。手紙には「ムッシュ(飼 い犬の名前)を殺して今さら何の用だと言われるかもしれません。せめてもの罪滅ぼ しとしてお手紙を書いてみました。自分の罪を認めて反省しています。恨みがあった 訳ではなく、精神的苦痛を与えたことをおわびします」などと書かれていたという。
2002年12月5日    猫の首つるした男、動物虐待の常習者22歳の無職を逮捕−宇都宮宇都宮市の公園で5月、首をつるされた2匹の猫の死がいが見つかった事件で、宇都宮中央署 は5日までに動物愛護法違反などの疑いで、同市の無職の男(22)を書類送検した。 男は3月にも猫2匹を虐待して殺したことを認めており、同署は近く追送検する方針。 調べでは、男は5月15日夜、宇都宮市の2つの公園で、飼い猫と野良猫の首をひも で絞めて殺し、さくなどにつるした疑い。 男は5月16日夜、民家につながれていた犬をゴルフクラブで殴って死なせたとして器物損壊容疑 で逮捕されたが、飼い主が告訴を取り下げたため宇都宮地検は10月、処分保留で釈放した。  
2002年 12月26日 宇都宮検察庁に”Dear,こげんた”から 署名用紙を提出
詳細
2002年12月27日 猫4匹殺害、男を在宅起訴 /栃木

 宇都宮地検は27日、宇都宮市内で3月と5月、
飼い猫1匹と野良猫3匹を殺害した器物損壊と動物愛護法違反の罪で、
同市内の無職の男を在宅起訴した。
 在宅起訴されたのは、同市清住1、無職、大久保雄路被告(22)。
起訴状によると、大久保被告は、5月15日午後6時50分ごろ、
同市塙田5の八幡山公園で、他人の飼い猫(7歳)の腹などを蹴り、
首をひもで縛って、公園内の動物管理棟のドアの取っ手につり下げるなどして殺害。
また、3月15日午後7時半ごろと同月下旬ごろ、
5月15日午後8時ごろの計3回にわたり、同市清住1の公園で、
野良猫3匹の頭や腹を数回蹴って殺害した。【仙石恭】(毎日新聞)
2003年 2月17日
裁判
裁判の詳細はコチラをご覧下さい。

実際に裁判に赴いた方のレポートです。
2003年 3月24日
第二回 公判
裁判レポート
2003年 4月23日
第三回 公判
裁判レポート
2003年 6月9日
論告求刑
裁判レポート
2003年 6月23日
判決
裁判レポート

 


この事件関連記事 毎日新聞 2002年5月21日
Yahoo(毎日新聞)2002年6月19日
Yahoo(毎日新聞) 2003年12月6日
毎日新聞 2003年6月9日
Yahoo(毎日新聞)2003年 6月23日
ZakZak 2002年 5月16日(同一犯?)
        2002年5月21日


*注目記事
***「動物愛護法」野良猫にも***
大阪地裁、2匹殺害に「有罪」 野良猫を2匹捕まえて殺したとして、動物愛護法の罪に問われた住所不定、無職の男性被告(47)に対し、大阪地裁は5日、 懲役6ヶ月執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。 裁判では野良猫が同法の対象かどうかが争点になった。 松山昇平裁判官は「飼い猫と野良猫を区別する理由はない」と認め、 「男性の行為は動物の生命を軽視したもので非難されるべきだが、反省している」と量 刑理由を述べた。検察側は、「飼い猫、野良猫を問わず猫は愛護動物」との前提で男性を起訴、国選弁護人は「男性は野良猫を占有しておらず対象外」と無実を主張していた。 男性は9月19日未明、大阪市浪速区と大正区で、 1匹千円で三味線の皮などを扱うヤミ業者に売ろうとして、 猫2匹を捕まえ、鉄棒で殴って殺した。 (朝日新聞2001年12月6日)