カリフォルニア刑法 : 動物福祉規定

 

第597項 動物虐待

 

(a)意図的に生きている動物を不具にしたり、負傷させる、又は動物を故意に殺した者は州刑務所での懲役、又は最高20,000ドルの罰金、又はその両方により罰せられる。又は郡刑務所での懲役、又は最高20,000ドルの罰金、又はその両方のいずれかを選ばなければならない事をこの項の(c)又は第599項細分cは例外として定める。

 

(b)細分(a)又は(c)とは別にいかなる動物も酷使、過積載、過重荷を引かせる、過重労働、拷問、激しい苦痛を与える、食料、飲水、又は寝床を奪う、残酷に叩く、切断又は残酷に殺す全ての者、又は酷使された、過重荷された、過重荷を引かされた、過重労働させられた、拷問をされた、激しい苦痛を与えられた、食料、飲水、又は寝床を奪われた全ての動物は、又は残酷に叩かれる、切断される、又は残酷に殺害される可能性の有る全ての動物は飼い主から没収される。そして誰でも所有者として、又は所有者でなくとも動物を預かる事、又は保護することが出来る。いかなる動物へ不必要な苦痛に従わせること、又は動物へ不必要な虐待を与えること、又は動物へどの様な手段での酷使、又は適切な給餌、飲料水、寝床を与えないこと、又は天候から保護され、又は馬車や荷を引かせての操縦、乗る、又は不適切な労働での動物の使用、これらを行った者は軽犯罪あるいは重罪として処罰されるべき罪を犯しているか、軽犯罪又は重罪を科せられ、最高20,000ドルの罰金を支払わなければならない。

 

(c)何人も哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、又は細分(d)に記述されるような魚類にも悪意を持ち故意に不具にする、切断する、酷く痛めつけた等した場合、州刑務所での懲役、又は最高20,000ドルの罰金、又はその両方により罰せられる、又は郡刑務所での最高1年の懲役、又は20,000ドルの罰金、又は罰金と懲役の両方により罰せられる事のいずれかを選ばなければならない。

 

(d)細分(c)は全ての哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、又は以下に記述されているような魚類にも適用される。

 

     (1)絶滅危惧種又は釣り及び猟法規区分3第1.5章(第2050節から)に記述されている絶滅の危機に瀕した種(しゅ)

 

     (2)釣り及び猟法規第3511節に記述されている完全に保護された鳥類

 

     (3)釣り及び猟法規区分4第3部第2章(第4700節から)に記述されている完全に保護された哺乳類

 

     (4)釣り及び猟法規区分5第2章(第5050節から)に記述されている完全に保護された爬虫類及び両生類

 

     (5)釣り及び猟法規第5515節に記述されている完全に保護された魚類

 

この細分は記述された種(しゅ)の捕獲に関連の有る法規に取って代わらないし、影響もしない、釣り及び猟法規第12008節を含め限定されない。

 

(e)細分(c)は悪意が有り故意に不具にする、切断する、痛めつける等の各行為に対し主眼が置かれており、代表的な種(しゅ)ごとに対する個々の違反は細分(d)に記述されている。細分(c)の違反で告発された場合、その処置は釣り及び猟法規第12157節に従うものとする。

 

(f)第599b節で定義されるように、虐待行為を行うこと、又は容認することによってこの節の違反で告発された者の有罪判決に際し、全ての動物はそれらの違反に関し保安官、愛護協会役員、又は迷い動物預かり所、又は公的機関の動物法規部により押収されるという判決を裁判所により下されるものとしその結果の正式な処置として動物の没収及び押収は動物保護官に与えられた権限とする。第599b節に記述されているような動物虐待を行う又は容認することにより、この節での有罪を宣言された者は押収時から押収期間中に掛かる全ての費用を動物保護官に支払う事を免れないものとする。

 

没収又は押収命令は当州の正式な医科大学学部内当局の下で適切に行われた動物の科学的実験、又は研究には適用されないものとする。

 

第597a項 動物の残酷な運搬

 

残酷又は冷酷な方法で家畜を任意の乗り物に入れて運ぶ者、又は不必要な苦痛又はいかなる残酷な方法を用いて家畜を運ばせた者は全て軽犯罪法で有罪であり、拘留される場合、乗り物及び内容物、そのような乗り物に付随した馬はその者が拘留される場所と同じ所へ預けられ、拘留者がそれらの権利を正式に取り戻す前に世話及び維持に掛かった費用経費と留置権を支払う事とし、いかなる費用も未払い分もそのような行為を行った者により支払われるものとする。

 

第597l項 ペットショップ

 

(a)次の全ての事柄を行えないペットショップを経営する者は誰でも違法とする

 

     (1)愛玩動物の保護の為に施設又は衛生的な状態を維持すること

 

     (2)愛玩動物の保護の為に施設の適切な暖房及び換気の供給すること

 

     (3)経営者の保護と管理の下で全ての愛玩動物の適切な食物の供給及び人道的な世話と扱い

 

     (4)売り物、取引又は里親募集中の愛玩動物は適切な世話を受け、病気や怪我をしていないこと

 

     (5)愛玩動物の大きさ、体重、種(しゅ)に相応しい適切な空間を供給する事

 

(b)この項で有効

 

     (1)愛玩動物とは家庭のペットとして飼われる目的で、販売又は飼育されている犬、猫、猿及び他の霊長類、ウサギ、鳥、天竺ネズミ(モルモット)、ハムスター、ハツカネズミ、蛇、イグアナ、亀及びその他の動物の種(しゅ)を意味する

 

     (2)ペットショップは卸売り又は小売販売のいずれかの目的で愛玩動物が飼育されている全ての場所又は家屋敷を意味する。ペットショップは愛玩動物が時々販売される場所又は家屋敷を含まない。

 

(c)この項の規定を違反した全ての者は軽犯罪法違反で有罪に処せられ最高1,000ドルを超えない罰金、又は郡拘置所での90日以内の懲役、又はその両方によって罰せられる。

 

第597t 動物の拘束

 

動物を囲いした空間で飼う者は全て適切に運動する広さを動物に供給しなければならない。もし動物を紐、ロープ、又は鎖で繋ぐ場合は絡まらないよう、又は怪我をしないよう、そして小屋の出入り、餌、水に動物が自由に近付くのを妨げない方法で取り付けられるべきである。

 

この項は輸送中、乗車中、又は人に操縦されている最中の動物には適用されない。

 

第599a 動物法令違反における逮捕礼状

 

刑事訴訟中の令状を発行する為に判事の宣言で告訴された時原告はそれを法律の規定と関係のある事と考える、即ち任意の方法で動物、鳥などが病気や苦痛で冒されていたり、特定の建物又は場所で違反があった時、判事は直ちに保安官、警官、警察、又は法により権限を与えられた法人協会役員へ権限命令を発行するか届けねばならず、彼等にそのような建物又は場所へ立ち入り、捜査及び違反をしている者、又は違反を試みようとしている者を逮捕する権限を持たせなければならない、法と関連付け、又は任意の方法で動物、鳥を病気や苦痛で冒すといった違反が行われたか試みられたのであればそのような者は裁判所又は管轄区の判事、市内、市及び郡、又は裁判管轄区内に連行される以前に第597項違反で抑制されなければならない。

 

訳 こげんたスタッフA

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