このたびは「Dear こげんた」の本を贈ってくださいましてまことにありがとうございました。
読ませて頂き、HPも拝見させて頂いております。
微力ながらも動物好きの仲間にこの本を推薦させて頂きました。
保健所や虐待の現実を知り心が痛みながらも、この痛みから心を逸らしてはいけないのだということを実感しております。
ひとりひとりの意識改善に繋ぐべく「署名の輪」が世界中に広がることを信じております。
その波紋を投げた勇気に心から頭が下がります。
1ヶ月前にスリランカへ行って参りました。その丁度一ヶ月後にあのスマトラ沖地震が起きまして、とてもショックを受けました。
このように一度たりとも情を結ぶべくご縁がある場所や出来事というのは、心を大いに揺さぶるのですね。
動物虐待という観点からすれば、スリランカの人々は犬も猫も決して殺しませんが、あばら骨がくっきりの痩せた野良犬が町を徘徊していても気にもとめません。狂犬病などの衛生面においてもまるで無頓着です。それでも自然の流れに逆らうことなくとても慎ましく共存しているようでもあります。
先進国の異常なほどのペットブームにも正直疑問を感じますが、虐待という現実を見て何も感じない失感情症の輩が一番恐ろしいことだと思います。
ゆえにこの本がひとりでも多くの方に読まれるべく本であると信じ、心より応援しております。
沢田知可子
沢田知可子さんHP/
沢田知可子さんディスコグラフィー
『DEARこげんた』を見て私は泣いた。
そして今、本を読み返し、また泣いていた。
どうして何の罪もない可愛い猫ちゃんが、こんな目に合ってる
んだろう?
どうして?どうして?と疑問ばかり残ってる。
子供の頃、亀を飼った。それほど動物にも詳しくなかったし、マンションで飼えるものといったら『亀』ぐらいしか思いつかなかったから。
でも2週間後、長生きするはずの亀を死なせてしまった。私はあの時の事を今でも鮮明に覚えてる。
ちゃんと面倒見ておけば死ぬ事はなかったはずなのに。。
本当に後悔してる。
大人になった今、また動物を飼い始めた。
チワワを2頭!最初はイタズラばかりだったし、分からない事だらけ・・。
でも、今まで行かなかった公園やペットショップに顔を出すようになり、今までには無かったような、人との出会いもある。
しっぽを振って私の胸に飛び込んでくる姿は本当に可愛い。動物との生活は毎日が楽しい!!『DEARこげんた』を読み終えて、動物虐待が信じられないし、行き場のない怒りを感じる。彼らはこんなにも人に対して優しさを与えてくれるのに。
だから私はそんな動物達に精一杯、お返しがしたいと思う。
きっと誰にでも素敵な動物との出会いが、どこかであるはず。
彼らが与えてくれるものを心から受け取れば、誰もが思いやりのある人間になれると私は信じている。
----動物虐待がいつかこの世から無くなるよう、願いを込めて。----
AKINA